海外専売は勿体ない? 日本でも是非売って欲しい日本メーカーの車5選【2021年度版】

2021年6月23日

日本の自動車メーカーが販売しながらも、日本では売っていない海外専売車って実は結構あります。そして魅力的な車も多く、それらが国内で正規購入できないのは残念だと思ってます。

個人的に、是非日本にも導入して欲しい、日本でも売れるのではないかと思っている日本車を挙げてみました。

日産 キャシュカイ

日産が欧州メインで販売するコンパクトSUVです。1.3L直噴ターボとe-Powerモデルをラインナップ。後者には可変圧縮のVCターボが搭載される予定です。スタイリッシュなデザインと日本でもちょうど良い大きさで販売されれば十分ヒットするポテンシャルを持っていると思います。

ホンダ BR-V

BR-V by オーバードライブ83  license : CC BY-SA 4.0

東南アジアでホンダが販売するSUVです。SUVでありながら4.5m以下のコンパクトな車体に3列シートを収めているのが特徴です。この手のSUVは東南アジアでは他社もラインナップしており、トランスミッションは4ATが多い中、BR-VはCVTを採用しており、ブラッシュアップ次第では日本でも受け入れられるポテンシャルは十分あるコンセプトと基本スペックだと思います。

インドネシアではこのBR-Vの後継モデルと思われるN7Xコンセプトという車が公開されています。

洗練度はBR-Vよりさらに高まっており、是非日本への導入も期待したいところです。

レクサスLM

Lexus LM by Jengtingchen license:CC-BY SA 4.0

アジア圏でトヨタが発売するミニバン。端的に言うとアルファードのレクサス版です。アルファードをベースにより静粛性や高級感を高めた仕様となっています。アルファードは日本でも人気の高いミニバンで、そのレクサス仕様ともなると欲しい人は多いのではないでしょうか。日本で生産されていることからも導入ハードルは比較的低いと思われ、是非国内でも販売して欲しい1台です。

マツダ MAZDA2セダン

デミオことMAZDA2は日本でも販売されるマツダを代表するコンパクトカーです。そのセダンモデルが東南アジアを中心に販売されています。この手のコンパクトセダンはハッチバックモデルの開発を優先するため違和感のあるデザインが多いですが、MAZDA2はコンパクトながらも上手くまとまったデザインのモデルとなっています。MAZDA2セダンは国内では一般向けには販売されていませんが、マツダ教習車として導入されており乗れないことはないです

5ナンバーサイズのコンパクトセダンは国内ではほぼ壊滅状態です。セダンを好んで選んでいた層が高齢化により居なくなっているからです。ただ車好きの中にはセダン好きも多く、それらの層に向けたスポーティな要素があれば、コンパクトセダンも需要があるのではないでしょうか

スズキ エスプレッソ

Suzuki S-presso 1.0 GLX 2020 by RL GNZLZ  license : CC BY-SA 2.0

スズキがインド向けに販売する小型SUVです。軽自動車用のプラットフォームをベースとし、かなり小型ながら無骨でSUVらしい魅力的なスタイルです。国内で今大人気のジムニーよりも実用性に優れている点も大きな魅力です。

かなり簡素な装備のため価格も安く、割り切った車ですが国内でも売れるポテンシャルはあると思う車の一台です。 軽自動車サイズに仕立て直せると、さらに良いかもしれません

まとめ

個人的に日本でも売ってほしい海外専売の日本メーカの車を挙げてみました。

他にも魅力的な海外専売に日本メーカの車は色々とあります。この記事を読んで興味が湧いたならば是非調べてみてください。個人的にはセダンが好きなので、海外の自動車メーカーのサイトはセダンのラインナップが多く見ていて楽しいです。筆者個人としてもセダンが好きで過去にこんな記事も書いたくらいです。

英語表記で「メーカ名+国名」で調べると色々な国のラインナップをみることができます。英語のwikipediaも世界中の車の記事のラインナップが充実しているのでオススメです。

車雑談

Posted by 管理人