長期連休の渋滞対策を考える
長期連休にクルマで出かける時に困るのが渋滞。観光スポットはもちろん、長期連休では道中も主要幹線道路や高速道路は渋滞していることが多いです。
そういった行程を妨げる渋滞を回避するための方法、そして渋滞に巻き込まれてしまったときの対処法をピックアップしてみました。
渋滞に巻き込まれない対策
当然、渋滞するならば渋滞に巻き込まれないように移動するのが最も効率が良いです。
混雑しそうな行先は避ける
非常に当たり前の対策です。要は混む場所に行かなければ良いのです。人気の高いスポットは次期をずらすなどして、混雑を避けるのが一番です。
長期連休では人気のスポットも、時期をずらせば、かなり空いているなんてことも多々あります。
しかし首都圏に住んでいる人達はどこに行くにも渋滞だらけで、どうしようもなかったりはしますが・・・
混雑する時間をずらして移動する
混雑し渋滞が発生するのは日中がほとんどです。特に深夜や早朝は渋滞することはあまりありません。
必ずしも渋滞に巻き込まれない時間に移動を完了する必要はありません。混雑するのは主に都市近郊なので、渋滞の発生しない時間に上記のような渋滞ポイントを通過してしまうだけで、かなり渋滞による時間のロスは減らせます。
渋滞に巻き込まれることを考えると多少の早起きや夜更しも体力的にもメリットは少なくないと思います。
もし渋滞に巻き込まれてしまったら
渋滞中の車線変更は最低限に
車線変更は事故のリスクを増やします。また渋滞している高速道路はバイクがすり抜けて来ることも多々あります。車線変更したところで到着時間は大して変化しないことが知られています(過去に実験した例も)
あまり頻繁に車線変更はせず、大人しく走る方が事故のリスクも減り体力も使いません。
平均速度は25km/h。一般道よりは高速道路の方が早い場合が多い
渋滞に巻き込まれると高速道路を降りたほうが良いのか迷う人は多いと思います。多くの場合、高速道路が渋滞していると付近の一般道も混雑していることが多いです。信号もないため渋滞していても案外高速道路は早く進むため、そのまま乗っていた方が早い場合は多いです。
よく私は峠道を走るのも好きなので、山を抜ける裏道を使って渋滞を回避したりはしますが、経験上あまり到着時間も早くならないことが多いですね。渋滞回避のためのペースで走ると同乗者も不快な思いをするので、人を乗せている時は特に素直に乗っておくが吉かと思います。
トイレは早めに済ませておく
渋滞中盤以降のSA/PAのトイレは混雑します。渋滞を抜けた直後は下手したらSA/PAにすら入れない場合も多いです。事前に休憩しておくことをオススメします。
寄り道して時間を稼ぐ
特に帰り道でよく使う手です。
渋滞に巻き込まれない対策で述べたように、道路は24時間渋滞しているわけではないです。
よって急ぎでないときは私はよくやります。早めの晩御飯を食べるなど、予定を少しずらすだけならタイムロスも少なくて済みます。仮眠を取って休憩に当てるのも手ですね。
帰宅時間はそれなりに遅くなってしまいますが、渋滞に巻きこまれて移動効率が下がるよりは良いと思います。