長期連休の長距離ドライブで意識する3つのこと
正月休み、ゴールデンウィーク、お盆休みの長期連休。レジャーや帰省などで長距離を車で運転する人も多いかと思います。またその中には普段は慣れない長距離運転をする人も多いと思います。
今回はそんな長期連休の長距離ドライブで気をつけたいポイント3つをピックアップしました。
余裕をもった計画を立てる
余裕を持ったドライブプラン。これは最も大事なことです。
「ナビが3時間で着くと言ったから3時間で着く予定を立てよう」
ナビの時間予測は到着時間が先になるほど精度が落ちます。よって長距離運転においてナビの時間通りに着く可能性は低くなります。特に事故や渋滞の増える長期連休中なら尚更です。ナビはそういった外乱を考慮していないので、ますます予測された到着時間に着く可能性が低くなります。
時間通りに辿り着けず予定をこなせないと「急がなければ」と焦りが生じる場合もあります。車の運転に焦りは禁物です。焦った運転は注意が散漫になり事故のリスクを高めます。
時間に余裕をもって計画し、事故のないように運転するのが長距離運転の基本です。
時間だけではなく、ガソリン給油のタイミングやトイレ休憩のタイミング、ご飯の時間などあらゆることに対して余裕を持った計画を立てましょう。
周りのドライバーはみんな敵だと思え
普段からそうあるべきですが、連休中は運転を普段していないサンデードライバーならぬ「ロングホリデードライバー」が大量に増えます。そういったドライバーは普通は予想されない運転をしてくることも多々あります。そして、そういった予想できない動きが事故に繋がる可能性も大いにあります。
特に連休中は周りのドライバーは予測できない動きをすると仮定して、周りの車を意識しながら注意深く運転することが事故を避けるコツとなります。具体的には車間距離を空ける、急な車線変更を意識して走るなどです。
また、慣れていないホリデードライバーだけでなく煽り運転に対する対応も同じです。同じく周りをしっかり警戒し把握して運転することが対策になります。
煽り運転対策の運転方法はこちらの記事にも書いています。→煽り運転されないために運転中に意識する3つのこと
自分の力を過信しない。自分も疑おう
疑うべきは周りの車だけではありません。長距離運転においては自分に対しても疑いの目を向けることが大切です。
例えば「疲れ」に対してちゃんと把握できていますか?自分の疲労を把握してできていないと、居眠り運転などに繋がり事故を起こしてしまうかもしれません。疲れを感じてきたらまだ大丈夫だと思ってもしっかり余裕を持って休憩することが大切です。
また運転スキルに関しても、「いける」「まだ大丈夫」は事故の元となります。限界より十分に手前でしっかり車をコントロールするようにするべきです。雨の日やカーブなど、車を限界より遥か手前でコントロールするべきシチュエーションは多々あります。
まとめ
長距離ドライブで意識するべきコツを並べてみました。長期連休に特化して書きましたが、普段の長距離ドライブでも使えるテクニックばかりです。上の3つを意識して、是非とも安全運転を心がけて楽しいドライブを楽しんでください。