たった2ステップで確実にわかる。簡単な覆面パトカーの見分け方!
他の車に紛れ、道交法に違反した車を捕まえるのに活躍しているの覆面パトカー。どこに潜んでいるかわからないというステルス性によりドライバーの違反抑止力にも大いに役立っています。
覆面パトカーには交通機動隊用と捜査用車両の2種類あり、安全な交通に一役買っているのは主に前者の方です。
しかし、悪いことをしていなくても常に見張られているというのは気分的にも良いものではありません。覆面パトカーを見分けたい人は多いと思います。
見分け方を調べるとwikiなどにはアンテナの有無やらグレードのエンブレムやら色々と見分ける方法が書かれています。確かに見分ける方法には違いありませんが、そんな複雑な違いを見分けることができるのは車に詳しい人だけでです。
実は覆面パトカーは車好きや警察車両マニアでなくとも2ステップで簡単に見破ることができます。
窓ガラスの黒い、大きめのセダンに注意
確実にわかる方法はありますが、全ての車に実践するわけにはいかないので、まず「覆面パトカー」である可能性があるかを外見で大雑把に見分けます。
「窓ガラスの黒い大型セダン」には注意します。稀にワゴンやクーペタイプも居るようですが、ほぼセダンです。
今や日本車の大半はリア窓に黒いプライバシーガラスを使っていますが、セダンはそうでない車両も結構います。
覆面パトカーはこのような電光掲示板を出す必要があるため(画像は通常のパトカーのものですはが)、電光掲示板の存在がわからないようにリアガラスは中の見えないスモークタイプとなっています。
特にトヨタのクラウンとマークXの2車種は使われる数が多いので確実に覚えてください。
最近、関東や一部の都道府県ではWRXも導入されているようです。 WRXの覆面パトカーはアンテナがついておりリアワイパーをわざわざ外しているので簡単にわかります。
埼玉県警察高速隊
— すかいぶるー / Skyblue (@shonanPC) February 20, 2021
スバルWRX S4 覆面パトカー
WRブルー(所沢本隊)
マグネタイトグレー(桶川分駐)
ふらっと観察へ。記録程度しか撮れなかったもののパターンを少し掴めた(?)ので次こそは、、、 pic.twitter.com/zyPNYdlssm
現行型クラウンがパトカーとしての要件を満たしていないようで、今後はWRXのみならずスカイラインなど様々な車種が多数導入される可能性があります。今後の車種動向には要注意です。
覆面パトカーかもしれない?ならば並走して車内の様子をのぞき込む
上記の方法で覆面パトカーである可能性があると判断した車と並走し、中を覗き込みます。これでかなりの確率で覆面パトカーかどうかわかります。
一番わかりやすい違いは覆面パトカーは助手席の人向けにルームミラーが2つ取り付けてあることです。スモークガラスのため、並走しないとほぼ確認できません。ただし最近は小型化されており、目視での確認が難しい場合もあります。とは言え、まだダブルルームミラーの覆面パトカーは多く、見分けるにはかなり有効な方法です。
もう一つの判断基準としてはドライバーの雰囲気。きっちりした風貌の男性2名が乗っていると要注意です。一人で乗っていることはありません。
結局、ミラーなどの違いは見落とす可能性もあり、装備品が変わる可能性もあるので、ドライバーの雰囲気を感じることが一番重要だと思っています。
あと、並走するとだいたい警察の方と目が合います(笑)
基本、並走時は自分が追い越し車線から追い越しをかけているタイミングだと思うので、そのまま覆面パトカーの前に出て制限速度近くで走れば大丈夫です。また速度を落として後ろに付くのもありです。少しでも怪しいと思ったら、様子を見るのが一番です。
だいたい5分も待てば後ろから猛スピードで他の車が追い上げてきて、他のドライバーが捕まるところが見れます。
まとめ
覆面パトカーの見分け方について簡単にまとめました。2ステップで簡単に見分けることができるので、経験上、そうそう間違うことはないです。
慣れれば普通に走っているときの雰囲気でもわかります。意外と見分けれる人も多いので、覆面パトカーの後ろには不自然に列が連なってたりもしますね。そういう車がいたら要注意です。
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