排気量が拡大して登場!新型スバルBRZが登場!トヨタ版の86も登場間近?
トヨタ86/スバルBRZはトヨタとスバルが共同開発したスポーツカーです。製造はスバルが担当し、駆動方式はFRで、エンジンはFA20型水平対向エンジンですが、トヨタのD-4Sが採用されているDI&PIの併用式です。販売当初は車好きの年配層を中心に売れ、最近では手頃な中古車も増えたことにより車好きの若者にも大変人気のある車です。

その名前はAE86型カローラレビン/スプリンタートレノを彷彿とさせ、若者が手頃に楽しめるFR車というのがコンセプトです。2012年に発売され、日本で存在感の薄くなっていたスポーツカー市場を盛り上げるのに大きな役割を果たした名車といっても良いと思います。
そんな86/BRZですが、2012年デビューということもあり既に8年が経過しています。現行では直接のライバルは不在といっても良い車ですが、ついに11月19日に新型BRZが登場しました!
まだ全ての情報が解禁されたわけではないですが、今回は現在判明している新型BRZ、86の情報をまとめました。
現行モデルからの変更点は?
・デザイン・コンセプト
【ニュースリリース】SUBARUは、新型「SUBARU BRZ」(米国仕様車)を11/18に世界初公開。詳細はこちら。 https://t.co/l48AM97wNi
— 株式会社SUBARU (@SUBARU_CORP) November 19, 2020
究極のFRピュアスポーツカーにさらなる安心付加価値を融合した新型「SUBARU BRZ」の走りをワールドプレミア映像よりご覧ください。https://t.co/NjWDt4K71C pic.twitter.com/GFg0s8avuQ
現行型BRZは全長4240mm×全幅1775mm×全高1320mm。新型BRZは全長4270mm×全幅1775mm×全高1310mmとなります。全長が+30mm、全幅は据え置き、全高は-10mmです。 ホイールベースは現行型が2570mmなのに対して、新型は2575mmと5mmほど長くなっています。
駆動方式は引き続きFRが採用されており、ボディサイズの拡大もほとんどないことから、手頃なFRモデルというコンセプトの変更には変更ありません。車重は増加していますが、排気量もUPするため街中での加速感は現行モデルよりもさらに軽快で、普段から力強い走りになると思います。
・パワートレイン
パワートレインは2.4L水平対向4気筒NAエンジンが搭載されます。ボア×ストローク=94mm×86mmとなり、FA24型のNA版になります、FA20型でターボとNAで共通部品が少なかったようにFA24ターボとは別物のエンジンとなりそうです。
最高出力は231psとなります。現行モデルが200ps/2L以上であることを考えると少し控えめな数字ですが、個人的に可変バルブリフト機構のついていない現行モデルのFA20型は中低速のトルクが細く乗りづらい印象なので、それらを使う日常での扱いやすさ改善するための排気量UPかと思われます。
可変動弁機構は位相変化の信頼性や燃費向上のためトヨタのD-4Sは引き続き採用されます。よって86の登場も確実です。
・安全装備
AT車にはアイサイトが標準装備されます。どのレベルのものが搭載されるかは不明ですが、86/BRZならばハンドブレーキの搭載要望は多いと思います。実際MTにはハンドブレーキが備えられており、AT車も共通ならば渋滞追尾機能はオミットされます。
価格/発売日
発売日は2021年秋となります。おそらく86も同時に発売されると思われます。
価格は現行モデルに近い価格帯だと思いますがアイサイトの搭載、排気量UPによる価格上昇は避けられません。よって新型86/BRZの予想価格はエントリーモデルが285万円~程度ではないでしょうか。
まとめ
次期型86/BRZ仕様を予想しました。現行モデル同様に若者を中心に人気の出るモデルになりそうです。
また新たな情報があれば更新します。
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