【新型車】トヨタ RAV4 PHEV発売 アウトランダーPHEVとの差は?【反応まとめ】

2020年6月13日

6月8日、トヨタRAV4の追加モデルRAV4 PHEVが発売されました。

RAV4 PHEVは2019年のロサンゼルスモーターショーで発表されました。日本国内では夏に販売予定との噂もありましたが、急遽6月8日に発売が発表されました。

今回はRAV4 PHEVの概要とネットでの反応をまとめました。また、今回は直接のライバルとなるアウトランダーPHEVとの比較もしています。

新型の特徴は?

RAV4 PHVは通常のハイブリッドよりもフロントモーターとインバーターを高出力化しています。それらの出力を支える電力を確保するために大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリーを搭載し、システム最高出力は306psに達します。 0-90km/hは6.0s という俊足SUVです。

エンジン型式A25A-FXS
排気量(cc)2,487
最高出力(kW[PS]/rpm)130[177]/6,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)219[22.3]/3,600
フロントモーター型式5NM
最高出力(kW[PS])134[182]
最大トルク(N・m[kgf・m])270[27.5]
リヤモーター(E-Four)型式4NM
最高出力(kW[PS])40[54]
最大トルク(N・m[kgf・m])121[12.3]
システム最高出力(kW[PS])225[306]
駆動用バッテリー種類リチウムイオンバッテリー
容量(Ah)51
総電圧(V)355.2
総電力量(kWh)18.1

エンジンはRAV4 HEVと共通ですが、先述のモーター強化によりシステム出力は218psから308psと約1.4倍にパワーアップしています。

このようにモーターの大トルクを走りに振った俊足SUVというコンセプトは初代ハリアーHEV&クルーガーHEVの再来といった印象です。

Toyota_Harrier_Hybrid by Mytho88  license:CC BY-SA 3.0
Toyota Kluger Hybrid by Mytho88  license:CC BY-SA 3.0

初代ハリアーHEV&クルーガーHEVは211psを発揮する3.3リッターV6エンジンに、167psのフロントモーターと68psのリアモーターを組み合わせます。それにより272psのシステム最高出力を発生することが可能でした。 また、出力だけでなく 10・15モード燃費は17.8km/ Lであり、燃費と走りを高い次元で両立した車でした。

今回発売されたRAV4 PHEVも同様に走りと環境性能を高いレベルで両立しています。RAV4 PHEVは充電状態でEV走行距離は95kmもの距離を走行可能です。近所の買い物程度ならEVモードだけで十分こなせてしまいます。またハイブリッド燃費は22.2km/Lを達成。ガソリンタンク容量も55Lを確保し、航続距離は1,300km以上になります。

また災害時やアウトドアにも使える最大1,500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備しています。バッテリーだけでなくエンジンを使えば、ガソリン満タン状態で3日程度電力の供給が可能です。

アウトランダーPHEVとの比較すると?

少し古いですが直接のライバルとなるであろうアウトランダーPHEVとスペックを比較してみます。

RAV4 PHVアウトランダーPHEV
排気量(L)2.52.4
システム出力(ps)306約190
バッテリー電力量(kWh)18.113.8
EV走行可能距離(km)9557.6
WLTCモード燃費(km/L)22.216.4
乗車定員(人)55
重量(kg)19001900
全長(mm)46004695
全幅(mm)18551800
全高(mm)16901710
最小回転半径(m)5.55.3

かなりスペックは似通っていますが、バッテリー性能、システムおよびエンジンの効率では最新型だけあってRAV4が相当上だと思われます。燃費、出力の両面でRAV4が圧勝です。

取り回しに関しては横幅が小さく、最小回転半径も小さいアウトランダーが有利です。

価格は?

価格は469万円~539万円となります。RAV4 HEVの4WDが351.4万~の設定なので、単純に約100万円アップになります。

一方ライバルとなるアウトランダーPHEVが393.9万円〜となっており、こちらの方が少し割安感があります。 とりあえずPHEVのSUVが欲しいというのであれば、アウトランダーも十分選択肢に入ります。

ネットの反応

やはりアウトランダーとの比較を意識する人が多そうです。アウトランダーの方が安いのでどちらを選ぶかは悩みどころのようですが、性能的に圧倒しているRAV4の方が人気が出そうです。

アウトランダーは新型の情報もあるので、本命はやはりそちらの登場待ちといったところでしょうか。新型が登場すればPHEV界の競争も激化しそうです。