【新型車】ダイハツ タフト【反応まとめ】
6月10日、ダイハツから新型軽クロスオーバーSUVであるダイハツ タフトが発売されました。そのスタイルとコンセプトから快調に大ヒットを飛ばしているハスラーのガチンコの対抗車種になります。
ムーブなどで培ったセミハイト系軽自動車としての日常の使い勝手の良さに、最近流行りであるクロスオーバースタイルを合わせることで、人気車種となるのは必至だと思われます。

今回はそんなダイハツ タフトの特徴と反応をまとめました
タフトはどんな車?
タフトの初登場は東京モーターショー2019でダイハツブースで公開されたコンセプトカー、WakuWakuです。

自分の道を進みはじめた若者と走る、自己主張あるデザイン。
https://www.daihatsu.co.jp/motorshow/
山も海も元気に遊び倒せる、一番身近なクロスオーバーSUVです。
ジムニーほど本格的ではないものの流行のクロスオーバースタイルを取り入れたモデルであり、キャストの後釜として独り勝ち状態のハスラーの牙城を崩すモデルだとして話題になりました。その後の直ぐに市販モデルが登場したことから、この時は既に市販モデルの開発はほとんど終わっていたと考えられます。
その後、2020年の東京オートサロンでより市販車に近いスタイルで展示されることが発表され、タフトという名前で登場することが発表されました。



オートサロンで展示されたこのモデルは、メーカーオプションのメッキパック装着車になります。標準モデルに対し、よりアクティブ感の強いモデルです。
タフトというネーミングは以前、ダイハツで販売していたジープタイプの車に使われていた名前です。最近発売されたロッキーと同じく、過去の名車のネーミングが復活することになります。

スタイルは無骨でアクティブな印象があり、かつてのネイキッドを彷彿させるデザインコンセプトです。

ネイキッドはミラをベースに開発されたモデルで、名前の通り素の素材の状態が剥き出しのようなアクティブなデザインが特徴になります。個人的にはいいモデルだったと思うのですが、ハスラーほどヒットしなかったのは今ほどSUVが流行っていなかった時代背景もあると思います。あとは攻めすぎたデザインと名前でしょうか。万人ウケするような車ではなく、コアな層を狙った車でした。
今回のタフトはある意味、そのリベンジという位置づけになると思います。
【新型タフト誕生!】
— 秋田ダイハツ販売株式会社【公式】 (@akita_daihatsu) June 10, 2020
お待たせし過ぎました!青空SUV「新型タフト」本日発売となりました!
レイクブルー、サンドベージュ、フォレストカーキといったアースカラー3色を含む全9色のボディーカラー!
前席頭上のガラスルーフは解放感抜群☆
詳しくはホームページを!https://t.co/wM2kbykTKs pic.twitter.com/go9Nu1aNBp
今回発売されたタフトの大きな特徴は、広大なガラスルーフが標準装備になることです。サンルーフはオプションで装着するとそこそこいい値段がするため躊躇しがちですが、標準装備なら躊躇う必要はありません。サンルーフ好きの自分にとっては嬉しい装備・・・夏はUVカット機能があったりサンシェードがあったりしてもやはり暑いですけどね。ボディ形状を統一することでコストも抑えられているようです。
ラゲッジスペースは汚れに強い素材とし、アクティブな使い方にも対応しています。
最低地上高は190mmを確保。クロスオーバーモデルのため4WDも設定され、キャストアクティバ同様に空転したタイヤに独立してブレーキをかける擬似デフロック機能であるグリップサポート制御が搭載されます。多少の悪路であれば問題なく走れます。しかし販売のメインは2WDモデルとなりそうです。
安全装備は最先端のスマアシを採用。電動パーキングブレーキも備えるため、全車速追従機能付ACCが搭載されます。 その他にもレーンキープアシストやスマートパノラマパーキングアシストといった最新装備も搭載されます。
パワートレイン/プラットフォーム
パワートレインはターボとNAの2本立てになります。明記されているサイトは見つかりませんでしたが、おそらくタントと共通の最新型エンジンです。トランスミッションには遊星歯車付きのD-CVTが使われます。
プラットフォームはタントにも採用された最新のDNGAが採用されます。
価格
135万円~173万円となっています。ガラスルーフ付きであることを考えると、なかなかお買い得ではないかと思います。
タフトとハスラーの比較
タフトとハスラーのスペックを比較してみます。
タフト | ハスラー | |
全長(mm) | 3395 | 3395 |
全幅(mm) | 1475 | 1475 |
全高(mm) | 1630 | 1680 |
最小回転半径(m) | 4.8 | 4.6 |
最低地上高(mm) | 190 | 180 |
重量【NA 2WD】(kg) | 830 | 810 |
ホイールベース(mm) | 2460 | 2460 |
モード燃費 【ターボ車 2WD WLTCモード】 (km/L) | 20.2 | 22.6 |
モード燃費 【NA車 2WD WLTCモード】 (km/L) | 20.5 | 25.0 |
室内長(mm) | 2050 | 2215 |
室内高(mm) | 1270 | 1270 |
このように車重、燃費、小回り、室内長と多数の項目でハスラーが優勢です。燃費で大きく差が開いているのは、ハイブリッドシステムの有無でしょう。スズキは軽自動車用の軽量コンパクトなハイブリッドシステムを持っています。
安全装備も自動ブレーキ機能はほぼ同等。全車速対応ACCはどちらも備えているため、スペック上は同等です。
なお、ガラスルーフの標準設定はタフトのアドバンテージです。不要だという意見もありそうですが・・・
ネットの反応
タフトの情報色々教えてくれたヽ(=´▽`=)ノ
— イージュ.F(S.F) (@sfaw11) January 11, 2020
FFと4wdあり、NAとターボあり、最低地上高はハスラー並み、割と良さそう! pic.twitter.com/uMyudD8RBt
新型ハスラーはキープコンセプト(どこが変わったの?)で売れるだろうけど、(たぶん) 今年出るダイハツTAFTの方が俺的には無骨なスタイルで良さげ~🤗ハスラーの丸パクリだけどねw
— 😎ターナー先生😇 (@turner_cloverZ) January 12, 2020
←タフト ハスラー→ pic.twitter.com/0fBbsJt3yi
ハスラー最強の刺客出たw
— オリバ@RAV4_積車 (@oriba080) January 10, 2020
ダイハツ タフト!!
このゴツめリアは好み!
何かネイキッド思い出すな~!笑#東京オートサロン pic.twitter.com/lQRcABPV7t
ダイハツ タフトが発売されましたか!😊
— 栗トリュフ(元:タクラウン⊿) (@yaris46ngz) June 10, 2020
スカイフィールトップというガラスルーフを全車標準装備!
ハスラーより好きです😊 pic.twitter.com/BsQRboIfbI
やはりネイキッドのことを知ってる人には、ネイキッドを髣髴とさせるデザイン、コンセプトのようです。
また、ハスラーを意識した意見が多く見られます。 ただ真剣にスペックを突き合わせるとハスラーの方が勝ってしまい、値段も同等なので、牙城を崩すには一筋縄ではいかなさそうです。
DAIHATSUのタフト!屋根がガラスになってる!いいなー
— こ ん (@hmc_kon) June 11, 2020
ガラスルーフのおかげでタフトちょっとどころじゃないぐらい気になるようになった。
— Aさん (@a3nhy) June 11, 2020
サンルーフだと機構が増える分価格増不可避だから、Aさん的にはこれでも充分満足だと思う。
今の時代に頑張った方だと思いますね。
#タフト #ダイハツ
— たまつゆ柑 (@tamatsuyukan) June 10, 2020
ガラスルーフじゃなかったら買おうと思ってたのに…全車標準装備だって。
残念だわ😣
ガラスルーフに注目する人もやはり多いですね。販売面でもアドバンテージになりそうですが、やはり不要だという意見も。