マイルドHEVモデルも追加。EVと二刀流!マツダMX-30

2020年10月15日

マツダが東京モーターショーで発表した初のEVモデルがMX-30です。マツダの電動パワートレイン、e-SKYACTIVEを採用する第一弾となります。

また、バリエーションとしてガソリンエンジン+マイルドハイブリッドも設定されます。

今回はその特徴と反応についてまとめました。

MX-30の特徴は?

MX-30はCX-30をベースとするEVです。デザインはいつもの鼓動デザインとはまた違ったコンセプトで、のっぺりした印象となっています。

ボディサイズはCX-30と共通となりますが、ドアはRX-8と同様に観音開きスタイルが採用されます。RX-8の時は意外と扱いやすいと評判でした。ただベースのCX-30がヒンジドアを採用しているため、比較されると微妙な立ち位置かもしれません。ヒンジドアのほうが使い勝手は良いでしょうし。駆動方式はFFが採用されるようです。

アクセルオフ時の回生を弱めにセッティングし、ガソリン車のようなドライバビリティを意識しているそうです。

公開されているEV仕様のスペックは以下のとおりです。

全長 × 全幅 × 全高 4395mm × 1795mm × 1570mm
ホイールベース 2,655mm
パワートレイン e-SKYACTIV
タイヤ 215/55R18
駆動用バッテリー リチウムイオン電池
セル 角型(prismatic)
総電圧 355V
総電力量(バッテリー容量) 35.5kWh
充電 COMBO規格
AC充電 最大入力6.6kW

バッテリー要領は35.5kWhとなっていますが、少なめですね。航続距離は200kmとなる見込みですが、これに関しては製造時のCO2を抑えるためとのコメントがなされていますが、実際はプラットフォーム上にスペースがなかっただけのようにも思えます。

ただし、航続距離への要求に対してはロータリーエンジン搭載のレンジエクステンダーの追加を想定しているようです。

ボディサイズに関してはベースとなったと思われるCX-30とほぼ同じです。

また、ガソリンモデルの追加の噂があります。バッテリー搭載スペースがかなり小さくEV専用のプラットフォームではないとは思っていましたが…プラットフォームの減価償却のためにガソリンモデルを追加し販売台数を稼ぐことも十分に予想されます。

ガソリンモデルの追加が正式に発表されました。2.0Lガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの組み合わせになります。

先行してマイルドHEVが10月8日に発表、発売されたしました。CX-30等にも搭載されている2.0Lガソリンエンジンとの組み合わせになります。

マイルドハイブリッドはマツダ3のSKYACTIV-Xで導入済みの24Vシステムです。

SKYACTIV-Xに試乗したイメージだと、このシステムはモーターの存在を感じることはほぼなく、良くも悪くもモーターの存在が希薄なシステムです。燃費に関してはCX-30より優れてはいますが、ほぼ変わりません。WLTCモードでCX-30が15.4km/Lに対してMX-30が15.6km/Lとなり、差はわずかです。

価格・発売日は?

2020年後半から欧州でまずは33990ユーロ(日本円で約410万円)で販売されることが決まっています。国内では2021年頃とのこと

国内では2021年1月に発売されます。

価格はEVであることを考慮すると、車格に対しては割安な印象です。バッテリーを思い切って小さくしたことが効いているのかもしれません。

ガソリンモデルに関してはCX-30とCX-3の中間くらいの立ち位置になります。ただしハイブリッドということで付加価値が付き、CX-30のガソリンモデル同等の240万円~くらいの設定ではないでしょうか。

FFのベースモデルが242万円~となります。ほぼCX-30と同じ価格帯です。

ネットの反応


新型MX-30のデザインに関しては、ネット上では賛否両論ある印象です。個人的にも嫌いではないですが、鼓動デザインのときほどのインパクトはないかなといった感想。シンプルになりきれておらず、コンセプトがわかりづらいように思いました。


こちらの意見には同意。よく似てますね。

航続距離の短さが気になっている人は、やはり多そうですね。カタログ値で200kmだと実質半分~2/3程度だと予想されるので、シティコミューター以外の用途ではあまり実用的ではありません。

追加情報があれば更新します。