日産自動車が新型車種を12種類発表!

2020年7月20日

5月28日の2019年度の決算説明会で今後1年半の間に世界で12種類の新型車を投入することを発表しました。車種ラインナップを大幅に絞り、売れ筋であるCセグメントとDセグメント、今後投資が不可欠となるEV、そしてブランド強化に欠かせないスポーツモデルに積極的に力を入れていくようです。

また同時にそれらの車種のティザー動画を公開。「NISSAN NEXT: From A to Z」と題されたその動画には12の新型車と思われる車種のシルエットと名前が登場しており、動画の最後には各車の名前も登場しています。

一斉に多くの車両の情報が解禁されたので、今回はそれらの情報について一つの記事でまとめました。現行車種の画像と一緒に紹介していきます。

また、そのうち国内で導入される可能性が高い車種についてはこちらにも記載しています

新型車情報まとめ

動画に登場した車種は?

動画で確認できた名前は、「ARIYA」「ARMADA」「FRONTIER」「KICKS」「NAVARA」「NOTE」「PATHFINDER」「QASHQAI」「ROGUE」「TERRA」「X-TRAIL」「Z」の12種類になります。ただし、シルエットとして登場したのは「M」の頭文字のもう一台が含まれているようです。

ARIYA

2019年のモーターショーでデビューしたSUV型のEVです。 新型アリアには先進運転支援技術であるProPILOT 2.0が採用されます。2020年7月に販売予定です。

その特徴はツインモーターによる力強い加速。。ボディサイズは全長4600×全幅1920×全高1630mmという情報が公開されていますが、全長を考えるとエクストレイルよりさらに一回り小さいポジョションのコンパクトSUVとなることが予想されます。

詳細な予想はこちら→【新型車予想】日産 アリア(SUV型EV)

ARMADA

Nissan Armada in Las Vegas  by Alexander Migl  license:CC BY-SA4.0

アマローダは北米で販売される大型SUVです。パトロール(旧日本名サファリ)の姉妹車となっています。トヨタのランドクルーザーと似たポジションですが、新型が日本に導入される可能性は低いと思われます。

FRONTIER

Nissan Frontier

アルマーダとプラットフォームを共通するピックアップトラックです。アメリカ市場には欠かせないモデルです。ナバラが一部地域ではフロンティアのネーミングで販売されていますが、ナバラも今回の新型12車種に挙げられているので、今回の「フロンティア」はこのモデルを指すと思われます。こちらも日本国内での需要は絶望的であるため日本への導入はないと思われます。

KICKS

e-powerが追加されます。こちらは新規モデルではなく2016年に発売されたガソリンモデルのキックスの追加モデルになります。タイで生産され、日本国内でも販売予定です。ホンダ ヴェゼルやトヨタ C-HRのライバルとなります。

キックスの仕様予想はこちら→【新型車予想】日産キックス

NAVARA

Nissan Navara by Vauxford  license:CC BY-SA4.0

主に新興国を中心に販売されているピックアップトラックです。いすゞ D-MAXや、トヨタ ハイラックス等が競合車になります。フロンティアよりは一回り小型です。この市場は世界でも激戦区であり、 いすゞ D-MAXは新型が発表され、マツダDT-50もそれをベースに新型に置き換わることが予定されています。新型の登場は大いに影響しそうです。

NOTE

e-POWER X2016年11月モデル by CEFICEFI  license: CC BY-SA4.0

国内でも人気の高いコンパクトカーです。e-Powerが発売されてから人気に火が付きました。今でも人気の高い車ですがガソリンモデルは2012年登場と古く、ライバルのヤリスやフィットが登場していることからも新型モデルの登場が噂されていました。今回のティザー動画ではっきりと新型の登場が予告されています。国内への導入は間違いありません。

ただしティザー動画のシルエットを見ると既に販売されているマイクラにそっくりなんですよね。

Nissan Micra by Vauxford  license: CC BY-SA4.0

もしかしたらマイクラの日本版投入、もしくはキックス同様にe-Power版追加による導入といった感じになるかもしれません。

PATHFINDER

Nissan Pathfinder by EurovisionNim license: CC BY-SA4.0

パスファインダーは元々日本名でテラノの海外モデルでした。4代目の現行パスファインダーはテラノのようなラダーフレームではなくムラーノと共通の大型FFプラットフォームを採用したクロスオーバーSUVとなっています。今度の新型も共通のプラットフォームを採用すると思われます。もしかしたらムラーノとモデル統合もあるかもしれません。国内の導入は3代目ムラーノですら導入されていないので、望み薄です。

QASHQAI

Nissan Qashqai  by  Vauxford   license: CC BY-SA4.0

国内ではデュアリスという名前で販売していたこともありました。国によってはローグスポーツという名前で販売されており、エクストレイルより一回り小さいSUVになります。個人的にはキックスよりこちらの新型を導入して欲しかったです。

ROGUE/ X-TRAIL

日産エクストレイル by  Tokumeigakarinoaoshima license: CC BY-SA4.0

この二車種は現行型ではほぼ同一モデルです。今回の発表で名前が別れて挙がっているということは、大きく作り変えるのかもしれません

ローグのリーク画像がSNSで挙がっていますが、決算資料に登場した新型ローグと同一と見て良さそうです。

エクストレイルは国内でも重要な車種ですので、好評だった二代目エクストレイルのような武骨なスタイルになるかもしれません。

TERRA

Nissan TERRA by オーバードライブ83  license: CC BY-SA4.0

新興国を中心に販売されるナブラと共通のプラットフォームを持つSUVです。トヨタ のハイラックスサーフの系統であるフォーチュナーがライバルとなります。

Z

NISSAN FAIRLADY Z Z34 by mujitra license: CC BY-SA4.0

フェアレディZの新型ですね。長くモデルチェンジが行われなかっただけに、SNSでも反響が高いモデルでした。今回はシルエットのリークのみでしたが、ショートデッキ、ロングノーズのキープコンセプトになるのは間違いなさそうです。新型の詳細情報が楽しみです。

シルエットと頭文字だけ登場した「M」とは?

インド向け小型SUVのマグナイトという車であるとの噂があがっています。ダイハツ ロッキークラスの小型SUVと噂されています。ティザー広告は以前から挙がっていました。

いずれにせよ詳細は書かれておらず、具体的にどんな車なのかは不明です。しかしインド向けであることからも、そう大きい車ではないことは確実です。キックスのガソリンモデルが既にインドには導入されているので、それよりもワンクラス下のSUVであるという噂は信憑性があるように思えます。

7月17日、インド向けにマグナイトのコンセプトモデルが発表されました。

全長が4m以下のBセグメントカーであること以外は不明です。おそらくルノーのトライバーと姉妹関係にある車であり、パワーユニットは同様 72ps/96Nmを発揮する1L直列3気筒 だと思われます。現行デイスのエンジンのベースとなったエンジンですね。駆動方式も共通であればFFです。

国内導入を希望する声もありますが、インド製ということで品質管理も難しく、日本国内向けは厳しいかもしれません。