次期型は新型e-power搭載でパワーも燃費も大幅にUP!新型日産エクストレイルを予想。
6月15日、北米にて日産のローグが発表されました。
Just when you thought things couldn’t get more rogue, look what arrived. Introducing the all-new 2021 Nissan Rogue. Equipped with top-shelf technology, and some serious curb appeal. #RogueGoneRogue #NissanRogue2021 https://t.co/TWuLCLd1Ii pic.twitter.com/k1n4C1q7w5
— Nissan (@NissanUSA) June 15, 2020
ローグはグローバルに展開する日産の人気SUVですが、現行モデルは国内ではエクストレイルとして販売されています。よって新型ローグはエクストレイルとして日本に導入される可能背が高いと言われています。今回はそんな次期エクストレイルと噂される新型ローグの概要とネットでの反応をまとめました。また、今回のプレスリリースは北米仕様のみであり国内仕様に関しては言及されていないため、国内仕様は個人が勝手に予想したものになります。
新型の特徴は?
エクストレイルは2000年に国内でデビューしました。 タフギア道具というコンセプトで開発された初代エクストレイルは乗用車用のFFプラットフォームを使いながらもクロスカントリー車のような武骨なスタイルで登場。

アクティブな使い方を想定された装備やデザイン、手ごろな価格でアウトドア志向の若者を中心に大ヒットしました。海外でも多くの地域で販売されたグローバルモデルです。2WDモデルもラインナップされていますが、 電子制御式4WDシステム「オールモード4×4」を搭載 しちょっとした悪路ならば難なく走破する性能も持っています。
現行エクストレイルは3代目となります。2代目まで初代のキープコンセプトが続いていましたが、3代目はかなりオンロード寄りなデザインとなっています。

2代目で設定されていたディーゼルモデルはありませんが、1モーター2クラッチ式のHEVモデルがラインナップされています。またガソリン車には3列シートモデルも用意。上質感もアップし、シティSUVとしての実力は大きく向上しています。
一方、電子制御4WDである 「インテリジェント4×4」 (「オールモード4×4i」) は先代から継続して採用されていますが、武骨なデザインが失われたこともあり、エクストレイルとしてのアイデンティティが薄まったのも事実。初代からのファンで離れてしまった人も少なくありません。
そういう意味では、新型ローグは曲線基調ながらも初代の武骨なイメージに少し近づいた印象です。
The 2021 @NissanUSA Rogue crossover looks way better and has tons of advanced safety tech https://t.co/bennRCxu4q pic.twitter.com/iQ3YpjZeYl
— Roadshow (@roadshow) June 15, 2020
リアデザインは現行モデルとよく似ていますが、フロントマスクは分厚く押しが強くなった印象ですね。ヘッドライトはジュークやデリカと同じく、下側になり上側のデッドライトに見える部分はポジションランプのようです。
パワートレインは直噴ガソリンエンジンである2.5L DOHC直列4気筒エンジンを搭載とアナウンスされています。出力は184psです。これはQR25DEを直噴化したQR25DDで、直噴化により出力が向上しています。ただし北米仕様のアナウンスあるため国内でこのエンジン搭載モデルが投入される可能性は低いと思われます。
国内仕様には現行型と同じく最大出力147psのMR20DDが継続して搭載されると思われます。また国内ではHEVモデルもラインナップされる予定です。方式は現行の1モーター2クラッチ式を踏襲ではなく、e-Powerになります。パワーユニットもノートやセレナに採用されるHR12DEではなく1.5Lの熱効率45%の新型エンジンが搭載されます。過給エンジンになることから型式はHR15DDTでしょうか。効率としては量産エンジンでは最高効率ですね。燃料は理論混合比での運転となるようなので、どのような技術が使われるのかは気になります。
4WDモデルには、「オフロード」「スノー」「スタンダード」「エコ」「スポーツ」の5つのドライブモードが用意されます。現行のインテリジェント4×4は AUTOモード、LOCKモード、2WDモードの3種類でしたが、そこからさらにモードが増えています。おそらく増えたのは「スノー」と「スポーツ」でしょうね。前者はトルクを制御し空転を抑える制御、後者は後輪側のトルク配分を積極的に大きくする制御かと思われます。「オフロード」は旧LOCKモード、「スタンダード」は旧AUTOモード、「エコ」は旧2WDモードでしょう。
「ビークルモーションコントロールシステム」は各タイヤに配分するトルクを個別に制御するシステムです。悪路走行時だけでなくトルクベクタリングシステムの役割も果たし、コーナリングでの安定性を高めます。
安全装備は 「ProPILOT Assist」 という名称で設定され、歩行者検出機能付き自動ブレーキ、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、ステアリングアシストとインテリジェントクルーズコントロールが備わっています。スカイラインに搭載されている高速道路上での手放し運転も可能なProPILOT 2ではないようです。
価格、発売時期は?
価格は現行据え置きでがガソリンモデルが300万円~、HEVモデルが350万円~程度だと思われます。
発売時期はこちらの記事であったとおり、2020年6月から1年半以内に登場することは確定となっています。公開されたタイミングも早く2021年モデルと正式にアナウンスされていることから2021年前半でしょう。
ネットの反応
エクストレイル…前のよりカッコ良くなってる☺ https://t.co/ovISwbI0UW
— でーすけ (@desuke1000) June 17, 2020
歴代エクストレイル。新型もいいけど個人的には初代、2代目のデザインが1番好きかな。 pic.twitter.com/7SlDVide50
— カーガレージ🚘tomicars (@TomicarsGarage) June 15, 2020
米国発表の日産ローグ!
— モリモリ@勝手に自動車評論家 (@NoCarsNoLife_RS) June 17, 2020
このまま右ハンドルにしてエクストレイルになるんでしょうか😆
シルフィの時も思いましたが、このタン系カラーの内装がセクシーで素敵ですね✨
外装も力強い雰囲気でカッコいいです👍#日産#ローグ#エクストレイル pic.twitter.com/VvhgkhcM6Q
新しいエクストレイル、個人的にあまり好みではないかも。。。
— Taro T. たろう (@kashilotte_kara) June 17, 2020
ギャラリー:次期型エクストレイルか!? 新型日産ローグ登場!
— えぐぜくてぃぶ (@withkagamine) June 17, 2020
内装良い感じ。 https://t.co/jbQhsI5s7o
デザインに関しての感想は賛否両論といった印象です。やはり日本には二代目までのファンも多いですが寄ったとは言えあまり近くはないですし、現行モデルとは雰囲気が大きく変わるのでエクストレイルオーナーからすると好みではない可能性も大いにあります。
一方、内装の印象は上々のようですね。
また情報があれば更新します。
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